休日最強の本格時計は？
時計の合わせ方も脱セオリーが進んでいるからこそ、自分なりの流儀やロジックで装いとのミックス＆マッチを楽しむのが今どきの作法。そこで、本誌ウォッチディレクターが個人的ファッション目線で新作時計を品評してみた。是非スタイリングの一助としてほしい。
長年M.E.ファッション班でキャリアを積んできたが、2012年より『時計Begin』編集長を務め、今ではすっかり時計の人。今年より本誌のウォッチディレクターに就任。
ZENITH
ゼニス
「デファイ エル・プリメロ21ランドローバー エディション」
ゼニス 「デファイ エル・プリメロ21ランドローバー エディション」
「タフかつ控えめな表情が好印象」
ランドローバー・ディフェンダーとのコラボモデル。「チタンケースが精悍。ディフェンダーのタフさを巧く表現しています。それでいて押し出しが強くないのも好印象です」250本限定。自動巻き。径44㎜。チタンケース。147万円（LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス）
HUBLOT
ウブロ
「ビッグ・バン オールブラック カモ ヨウジヤマモト」
ウブロ 「ビッグ・バン オールブラック カモ ヨウジヤマモト」
「ミニマルに着けられるところがいい」
ブラックセラミックのケースが特徴的。「ヨウジヤマモトらしいオールブラックでミニマルに仕上げているのが面白い。両ブランドの個性が融合しています」日本限定100本。ブティック先行販売。自動巻き。径45㎜。242万円（LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ）
